私事なのですが、

現在、妻が第２子を妊娠しております。

出産予定日は７月の後半で、今日の戌の日に

鹿児島神宮の隣りにある「石體神社」に安産祈願に行ってきました。

（読み方はせきたい神社。しゃくたい神社とも）

石體神社とは、鹿児島神宮の御祭神の山幸彦のお妃神である豊玉姫命が、御出産される時に

安産だった為、この地に神社を建てられとか。

調べてみると、鹿児島神宮が創建される前から石體神社はこの地にあり、

この辺りの本宮とされていたそうです。

まず、境内に妊婦さん達が呼ばれ、神官さんによる神事を執り行っていただきます。

神事が終わった後、石體神社の名の通り、石を一つ拾って帰ります。

（丸い綺麗な石を選ぶと安産になるとか。）

その後、出産が無事に終わると、拝借していた石と

もう一つを自分で探して計２つの石をお返しする・・・という内容の祈願です。

私の住む地域ではとても有名な習慣で、

神事の中で、妊婦さんのお住まいなどが読み上げられるのですが、

霧島市だけではなく、鹿児島市や県内各地の住所も

読み上げられていました！

（前回来た時は広島・大阪・千葉などの住所もありました。）

出産と言う、人生の一大行事。

無事を願う気持ちは誰しもが強く思います。

このような素晴らしい習慣が続けばいいですね。（＾－＾）