専務手記
祭りのあと
2012.08.07
先週末の8月4日(土)に霧島あゆフェスタが開催されました。
私も昨年の日当山夏祭りから実行委員に参加させていただき、
今年の3月にあった話合いで花火を復活させる事をみんなで決め、
祭りの規模はどんどん大きくなり、また、鮎まつりと合同開催する事になり、
名称が「霧島あゆフェスタ」へ。
実行委員会も大小合わせると数えきれない程集まりました。
この約半年間、みんなでコツコツと進めてきて
いよいよ本番の当日。
午前中は晴れてはいるものの台風の影響からか、強風が吹き荒れる常態。
立てたテントが倒れると言うアクシデントもありましたが、
その後はなんとか天候も回復。
絶好のお祭り日和になりました!
当日はバタバタしていたので、写真もあまり撮れていないのですが、
少しだけご紹介。
鮎のつかみ獲りの様子。
天降川の河原に特設プールを設け、その中に800匹の鮎を放し、
子供達につかみ獲りを楽しんでもらいました!(^-^)
みんな泥んこになりながら真剣な顔つきで鮎を探していましたよ!
メイン会場のステージでも様々な催しがあり、
中学校吹奏学部の演奏、ハワイアンや日本舞踊などの踊り、
子供達のラムネ早飲み、実行委員によるおもしろビール飲み、豪華景品のあたる
抽選会などなど・・・全部を思い出す事ができないぐらい出演していただきました。
(写真は松永ひょっとこ踊り。)
本当にたくさんの方にご来場いただきました。
楽しい時間は過ぎるのは早いもので、
午前中から始まったお祭りも、いよいよ終盤。
辺りも少しづつ暗くなり始めました。
そんな頃、思ってもみなかった事が・・・・。
雨です。
時折、強く降っては止み、しばらくすればまた降り始め。
会場にいる多くの方は雨でびしょ濡れ状態でした。
風も吹き始め、いよいよ花火打ち上げの時間。
「こんな状況じゃ、もしかして花火は・・・・」
と、言葉には出しませんでしたが最悪の状況は覚悟していました。
今迄、日当山の花火復活の為にみんなで頑張ってきましたが、
天気だけはどうにもならないもの。
今年は残念ながら、諦めるしか・・・なんて思っていた矢先。
ドドドド~~~~ン!!!!笑
日当山の夜空に花火が復活した瞬間でした。
みんなの気持ちが伝わったのか、雨も少しだけ小降りに。
もう、こうなれば雨なんか気にもせず、傘もささずに見とれていました。
周りから聞こえる歓声。
子供達の笑い声。
スタッフの中には目頭を熱くしながら花火を見ている方も。(私もでした。w)
本当に大変な準備期間でしたが、微力ながらお手伝いできて良かったと思います。
ご協力いただきました皆様、本当に有難うございました。